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旅の色




旅という言葉の意味を辞書で調べてみると


住んでるいるところを離れ、どこかよその土地へいくこと


みたいなことが書かれている




そういう定義で考えるのならば
2009年の3月に日本を出てから、ずっと旅をしているということになる


でも
自分の持っている旅のイメージというと

常に動いてる
新たな土地
新たな場所へ
いろんなカルチャーショックを受けながら
その場所のルールに適応しながら
さまざまな体験を重ねていくこと


一箇所にとどまることなく
流れるように放浪していく

そんなイメージがある




だから

世界一周だー!!

っていって出てきたはいいけれど
実際に旅をしてたのって

2009年の9月にNZをスタートして
翌年の1月に台湾へ入るまでの4ヶ月程度



最初の半年間ゴールドコーストでワーホリして
まあこれはこれで今振り返ってみると
めちゃめちゃ楽しかった半年間ですごくいい時間を過ごせたんだけど
別に旅じゃない
住んでたし普通に海外で生活してた
学校とかいったりバイトしたりしてたし


あとは
ランのおばあちゃんの家にお世話になったり

フィリッピン行って英語勉強したり



フィリピン行ったら行ったで旅辞めるみたいになっちゃったし笑





その時点で
1年以上の時間がたっていて
旅してたのはたった4ヶ月で
回った場所ってAUS,NZと東南アジア



普通にワーホリでAUS行った人が
ラウンドついでNZ行って
日本に帰るまでに飛行機じゃなくて東南アジア旅行して帰るのと
なんら変わりがない





こんなことのために2年以上も準備をして
色々考えて、色々語りあって、それなりに覚悟をしてきたんだろうか

その結果がこんなもんなのか







もちろんフィリピンで下した旅を終えてもいい
今この一瞬に賭けてみたい


そう思って
そういう決断をとれた



その選択をしたこと
そういった選択ができた事自体が
日本を出たことでの成長だろうと思うから
仮にそこで旅を完全に終わっていたとしても悔いはなかったと思う



でも
やっぱり
ここまで来ておいてこのまま帰りたくない
やむを得ずそうなってしまってもいいけれど
できるのであればもう一度旅に出れないか


それは
フィリピンでの学校生活を追え
AUSに再び戻ってすぐ
ふつふつをそこのほうから湧き上がってきていた






そして
本当に運よく
AUSに住み始めてからすぐに
これならもう一度旅にでられるんじゃないかっていう目処がたってきていた



いろいろな可能性を考えて
再び出てきた旅への挑戦に傾きすぎないよう
あくまで彼女とのことを優先にと
そう自分で諌めなければならないくらい気持ちが高ぶっていった




同時に
自分が歩みを止めて以降も
歩を進めていく2人がうらやましさも強く意識せざるをえなかった



自分がまだ見たことない物を見て
行ったことのないところへいき
想像もできないようなことを体験している二人




本来であればそこに俺もいるはずだったのに



時がたてばたつほど
経過した時間と実際に行った結果とのギャップが開いていく
とどまっている自分と流れていく時間


逆に
時間の経過を追い越すように旅を取り戻していく二人




1年経って
ワーホリに毛のはえたような足取りだった3人は

ワーホリしてからずっとその辺にいる一人と

旅にもどった二人という構図になった


(まあそのあと二人ともまたワーホリに戻ったけど笑)






1年で世界を一周しちゃう人だって全然いる
むしろそれより短い時間で



自分が日本を経つ前は
そんなにいそぐんじゃなくて、時間かけてじっくり見たい
って思いが強かったから

心のどこかで
半年とか1年でささっと世界一周っていって
実際どこ行ったの?ってなんか飛び飛びじゃん!
そんなんで世界一周って


なんて蔑むようなところがった



そして
その分



時間をかけてるわりに俺なんもしてないじゃん



っていう言いようもない絶望感が大きかった



むしろ
1年とかで集中して回ったほうが
終わりも見えてるから気持ちも楽なところもあるし
予算も組みやすい

今みたいにとりあえず節約!みたいな延命処置貧乏旅行じゃなくて
同じ貧乏旅行でもメリハリがつけられると思う


変にマンネリ化することもないだろうし

社会復帰もだいぶしやすいだろう





ってことを考えるとネガティブな気持ちしかなかった


んで
それをなんか冗談みたいにしてしまってる自分もいやだった



いつだったから愛二とスカイプで話をした



どーよ、旅は
見たいな感じの会話


本当に久しぶりに話したきがする



一緒に旅するっていって出てきたのに
知り合ってからこんなに長い間会わなかったことなんてないぞ
ってくらい別々に生活してたから




そのころには俺はもう旅の再開が現実的なものになっていて
どこをどういう風に回ろうか
できれば合流したいな
なんていう話をしてた


その会話の中で


「もう1年半くらい経つけど俺ぜんぜん旅してねーし!
 何が世界一周するやよな!オセアニアと東南アジアしかいってないし
 ってか最初の国がオーストラリアで1年半たってまだオーストラリアやし!」


って言ってお互い笑った後




愛二の一言




「まあ、そういう旅ももいいんやない?
 そんな旅誰もしてないわけやし」









なんかその一言ですごく楽になった


たしかにそうだよなー
そんな旅誰もしてないやろうな笑


俺だってそういうつもりでしてたわけじゃなくて
結果こうなってたわけだし


んで
ここからまた
時間はかかったしまったけれど自分のスタイルで
世界一周を成し遂げればいいわけだし



それを言えば愛二も藍も
またそれぞれ今は別のスタイルで旅してる



愛二と藍だけじゃなくて
旅をしているすべての人も
またそれぞれ別のかたち



考えてみたらシンプルだ

旅に決まった形も色もない


だから辞書には


「住んでいる土地を離れて、よそのときを訪れること」

とだけ記されている



途中でワーホリしないこととは書いてない
恋をしないことも書いてない





人生は旅というけれど



それは
人の一生もそうであるように
また
そもそも人そのものがそうであるように

まったく同じ人もいなければ
まったく同じ一生を歩むものもいない


旅も同様に
まったく同じ旅のスタイルというのはない




そういう意味だったのかもしれない


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あなたに




世界一周をしたって何も変わらない

満足感だったり達成感だったり
そういうものは得られるのかもしれないけれど

なにか劇的な変化があるわけではないと思う


世界一周をしたからって何が偉いわけでもない
特別何かスキルが必要でもないし訓練が必要でもない


ある人は価値があることと受け取るかもしれないけれど
ある人はまったく価値を感じないかもしれない



もちろん
テレビや雑誌でしか見たことや聞いたことしかないところに
実際に足を運べるのは面白いし
その場に行かないと見れないような
壮大なもの、荘厳なもの、美しいもの、神秘的なもの
そういったものを五感をじかに通して感じられることも魅力的だ



でも
そんな体験だってその人自身に何か変化をもたらすものでもない
話のネタにはなるのかもしれないけれど
どれだけ世界遺産を訪れたところで結局何になるんだろう



好きで好きで仕方がなくてやっているこならいいのかもしれないけれど
自分の場合特に旅が好きというわけでもない
どっちかというと家で本読んでるほうが楽しいインドア派だし






友と共に知へ




旅のテーマだけど
最初思っていたのとはちょっと違うものになった



今は3人それぞれ違う場所でそれぞれのスタイルで旅をする



途中で再会することはあるだろうけれど
そのあとずっと旅を共にするということでもない


もちろん最初思っていたものと形は違えど
友と共に知へは根底にもっておきたい大切なものではあるけれど
これが今
強烈に旅のモチベーションになっているかといえばそうでもないかもしれない






自分の愛する人ととことんまで向きあうこと




それはどんな未知の場所を訪れることよりも
どんなにたくさんの人が訪れる観光名所よりも
どんな太古の神秘よりも




どんな旅でも敵わない冒険




うれしいことも悲しいこともあるけれど
それらをひっくるめた道程を歩むこと




そこに価値を置いている










それでも




それでもまだ


なぜ足は旅へと向かうのか

なぜ旅にでるのか





二人には負けられないから?

もちろんそれもある

10年後に酒飲んでて世界一周の自慢なんかされたらたまったもんじゃない



一度やりかけたことだから?

それも大きい


これだけ長い時間かけて準備してでてきて
いろんなものの犠牲の上になりたっているものを簡単には捨てたくない


あきらめるという選択はとりたくないし
どんな形であろうと自分が納得した形で帰りたい

それまでは帰れない



それに加えて
実際に見てみたいものもあるといえばある






でも
自分が旅に出たい理由はほかにもある気がする






そう


あなたに出会うため







旅を続けているとふと現れる


普段は見えないものなのにそれが見える瞬間が旅にはある


自分の中に存在していたのかもしれなけれど気づかないもの
旅はそれに気づかせてくれる



ふるいものと新しいものを掛け合わせて
別の形になって現れたり



すでに出会っていたものがまったく同じ形であらわれたりする



その出会いの1つ1つ

どれもが魅力的で歓喜に満ちている



旅をしていることで同じものがより魅力的に見えたり
うわべだけではわからないような深みを見せてくれたり



こちらから探しもとめていくときもあれば
向こうから訴えかけてくるときもある




出会いの形もそれぞれ千差万別



日本にいても出会えるのかもしれないけれど
旅をしているときのアンテナでしか捉えられないものもある





だから



そんな出会いをもっともっと求めているから



自分は旅に出るのだろう







s-8-1



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Profile
    2009年3月に世界一周へ出発したはずが
    ワーホリしたり、語学学校で英語勉強したりしてる間に恋したり
    結局旅は中断。
    それ以降も
    不法就労したり、人体実験したりと
    しぶとく生き抜き
    2011年10月にようやく旅を再開。
    12月からは愛する彼女と2人旅に。

    人と関わるよりも、一人で妄想する方が好きで
    冒険心よりも、保守的思考が強く
    どちらかというと旅よりもインドアで待ったりという方が好きだけど
    それが自分の旅のスタンスでありスタイル

    どこに行って何を見たかよりも

    何を思い、どう動いたのか
    そしてその結果
    どんな言葉に出会えたか

    今は言葉に出会うために旅してます

I.G.・LANの日記
共に旅立った同志達のブログ

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