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旅の本質


旅の本質って何だろう





いろいろな国を訪れてその空気を直に感じること
いろいろな観光地をめぐること
その土地ならではの食べ物を食すこと
現地の人とのふれあい
旅をしている人との交流



いろいろあるだろうし
本質っていう言葉の定義も曖昧だけど

本質っていう意味を
これが旅だな!って感じさせてくるもの
っていう風にとらえるとしたら


頭の中に浮かぶものって「移動」っていうもの


移動っていうの旅を成立させるための手段という意味合いが強い
ときには移動そのものが観光化されている場合はあるけれど


移動だけでを旅と呼ぶことはほとんどないと思う
目的地があって
ルートがあって
それをつないでいくあくまで副次的な要素である移動


旅があるからこそ
旅をするからこそ移動があるのであって

俺も多くの人と同じように
移動をするために旅をするということではない


それでも
あえて旅の本質は実は移動にこそあるんじゃないかと思う



今回はNZから一気にヨーロッパへと飛んできたけれど
そういう空での移動じゃない


空路はなんか機械的だし
実際どこからどこへ飛んでも同じような空港で
空の景色は同じだし
また同じような空港へと着陸する
っていう意味ではなんか時間のかかるワープみたいなもので
移動っていう感じがしない


俺が思う移動っていうのはやっぱり陸路

だいたいバスか電車になるんだろうけど
その土地土地で一番コストパフォーマンスが高いと思われる移動の手段をつかって
街と街を紡ぐようにしていく移動



NZやAUS
そのあとの東南アジアにしても
飛行機で飛んだところってなんか全然記憶にないけれど
陸路を使っていったところはいろいろと思い出がある

もちろん
それはレンタカーを使って縦横無尽に走りまわったとか
東南アジア特有のバスや電車の思い出
っていうものに影響されてる部分も大きいんだけど


すんごいきつい移動とかって
そのときはただただイヤなだけで
あー頼む!早くついてくれ!って思ってたり
うわー、きつい、もっと楽な方法で移動したいって
思ったりするんだけど


タイで味わった
なんかいろんな乗り物を乗り継いで正規のバスへたどり着いた移動とか
ラオスでのきっつい長距離バスとか

なぜかその土地でしたこととか観光とかよりも
強烈なインパクトが残ってる



ヨーロッパではそんなことはなくて
一番安い移動手段のバスでも
全然快適だし
ちゃんと暖房がついてて
トイレもついてるし
休憩のときはちゃんとアナウンスあるし
乗る場所も下りる場所も明確に書いてあるし
快適なことこの上ないから


きついっていう感じのエッセンスはないんだけど


いや
別に移動はきつくあるべきだとは思わなくて
快適に移動できればそれにこしたことはないけれど



陸路での移動って
ちょっとずつ変化していく外の景色を眺めながら
街と街でまた違う文化であったり
歴史的背景の変化のグラデーションを見れるし
移動してる!っていうの実感できる




それに
移動のもう1ついい点って
何もすることがないってこと


自由にうごけるわけじゃないし
観光するわけじゃないし
その決まった移動時間はできることが限られる

だから
何もしなくてもいいってこと


寝てもいいし
音楽聴いてもいいし
ボーっとしてもいい



これって
すごい大切な時間な気がする



たとえば
朝9時出発の昼の1時着っていうバスだったら
その時間なにもできないし、なにもしなくていい


宿にいたら
その時間寝てたりとか
ボーっとしてたりしたらなんか時間を無駄にしてる気がしちゃうし
せっかくきてるんだからって脅迫観念にかられちゃって
なにかしようとする

自由ってことは
なんでもできるってことだから
なんかしなくちゃいけないって思ってしまう


ここで
なにもしないっていう選択ってなんかとりづらい


でも
移動だとそれが自然にとれる


寝てることも多いけど
寝付く前の時間
ボーっといろいろなことを考えて
地面から伝わる振動が思考を深いところへと誘ってくれて
流れる景色がさらに連想を加速させてくれる



あわただしく過ぎていく日々を振り返る時間になったり
これから先のことをいろいろと考えて想像してみたり
最近気にかかっていたことをじっくりと考えれたり
なにか書きたいことが浮かんだり
頭を悩ませていたことの解決策がうかんだりと


この
頭の中で行われている作業が
旅というもの洗練してくれるし
深みを持たせてくれるし
これまでの旅とこれからの旅
その中心にいる自分とをつないでくれる




こういった作業をへて
また新しい土地で自分のスタイルで旅をし
観光をし食事をし寝て起きてという時間をすごして
また移動へと向かう



その連続である旅というものにおいて
つなぎである移動のなかにこそ実は本質が潜んでいるんじゃないか





アムステルダムからドイツのケルンへと向かう途中のバス
心地良い振動と快調に流れる景色
ゆったりとシートにまばらな乗客という
余裕の中、ふとそんなことを考えた


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Profile
    2009年3月に世界一周へ出発したはずが
    ワーホリしたり、語学学校で英語勉強したりしてる間に恋したり
    結局旅は中断。
    それ以降も
    不法就労したり、人体実験したりと
    しぶとく生き抜き
    2011年10月にようやく旅を再開。
    12月からは愛する彼女と2人旅に。

    人と関わるよりも、一人で妄想する方が好きで
    冒険心よりも、保守的思考が強く
    どちらかというと旅よりもインドアで待ったりという方が好きだけど
    それが自分の旅のスタンスでありスタイル

    どこに行って何を見たかよりも

    何を思い、どう動いたのか
    そしてその結果
    どんな言葉に出会えたか

    今は言葉に出会うために旅してます

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